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Column

「見た目年齢」に差をつけよその3
〜肝斑と向き合う〜

2008年のアメリカ映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』80歳の状態で生まれ、歳をとるごとに若返る人生を与えられた男性の一生をブラッド・ピットさんが演じました。アカデミー賞ではメイクアップ賞を受賞したほど、その老人メイクはリアルなものでした。
 
いわゆる老け顔をメイクで作る時、必要なのは、しわ、肌のタルミ、そして無数に折り重なる「シミ」。それらを緻密に加えていけば、特殊メイクで若者を老人にすることは可能です。しかし、逆に老け顔をメイクで若くすることはできるのでしょうか?

今回は見た目年齢を大きく左右する、「シミ」にスポットを当ててみたいと思います。

シミのひとつ「肝斑」

近年急速にCMによって認知され始めた「肝斑」。でもシミと「肝斑」の違いってご存知ですか?
シンプルに、大きく分けると「紫外線を浴びてできるのがシミ」「紫外線に当たらなくてもできるのが肝斑」となります。
なので「肝斑」は紫外対策をしてもできてしまいますし、美白スキンケアで治すこともできないのです。

「肝斑」を知る

実はそのメカニズムが明らかになっていないのが「肝斑」。医療現場では「主に頬部にある左右対称性の色素斑で女性ホルモンが関与する」と位置づけられています。定義があいまいなだけに、その診断は難しいとされています。
 
「肝斑」とよく間違われるのが「炎症後色素沈着」です。これは外的刺激などによる炎症の繰り返しでできる色素沈着のシミです。「肝斑」と区別がつきにくいのは過度の洗顔や強い摩擦のマッサージ等の自己ケアで一番よく触れる場所が両頬だからです。
 
また「老人性色素斑」いわゆる普通のシミが重なって肝斑に見える場合も多いことから間違って診断されるケースも少なくはありません。

ただ、ひとつ言える重要なことは「間違ったシミ治療は症状を悪化させる」ということです。

いずれにしても、シミがどんな種類のシミなのか?また本当に肝斑なのか?思い込みや勘違いは間違った治療につながりかねません。正しい診断は専門医へかけこむことをおすすめします。

「肝斑」治療、最前線

従来、「肝斑」にとって通常のシミ取りレーザー治療はかえって症状を悪化させるものとして禁忌とされてきました。
 
そのため、ビタミンC、トラネキサム酸、ビタミンE等の内服、またはハイドロキノン、トレチノイン等の外用薬で対処するのが主な治療でした。
しかし、近年「レーザートーニング」という新しい画期的なレーザー照射治療で「肝斑」の改善が多く認められ注目を集めています。

炎症が起きないように弱い波長でレーザーを照射し、肌の中に滞留しているシミの原因であるメラニンを少しずつ壊していくことで、安全で確実に「肝斑」や「炎症後色素沈着」を治療する方法です。

これができるのは「MedLiteC6(メドライトC6)」というレーザー機器のみです。川崎中央クリニックではこの「MedLiteC6(メドライトC6)」を導入してレーザートーニング治療を行っています。

「シミ」にお悩みの患者様のご来院をお待ちしています。

肝斑治療はこちら

さて、若返りはメイクで可能なのか?に話を戻しますと・・・
「シミ」に関して言及するなら、近年はとっても優秀なコンシーラー等のシミ消しコスメが充実していますよね。昔のように圧塗りメイクをせずともそれなりの見た目年齢ダウン効果は発揮できるようです。
 
ちなみにブラッド・ピッドさん(当時40代前半)演じるベンジャミンの青年期はCG加工で若返りを実現したとのこと。さすがのハリウッドもメイクで青年期を表現することはお手上げだったようです。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』がアカデミー賞で視覚効果賞も受賞したことを最後につけ加えておきます。

<この記事の監修ドクター>
南部 正樹  医師
(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)

経歴
 平成10年 防衛医科大学校卒業
 平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
 平成22年 中央クリニック 院長就任

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監修者紹介

院長 南部 正樹

院長 南部 正樹

医学博士
日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医
防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
中央クリニック技術指導医

私たちは多くの患者様に‘気軽に通えるクリニック’、‘相談しやすいクリニック’を目指して日々治療や施術、カウンセリングをはじめ、リラックスできる空間づくりに心がけております。お一人ずつ患者様のご希望に合わせた治療、安全な治療、最善の治療をご提供できるように私も医師として日々努力してまいります。
私たちのクリニックが皆さまにとって‘信頼できるクリニック’でありましたら幸いです。どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。

経歴

  • 平成10年防衛医科大学校卒業
  • 平成10年防衛医科大学病院 形成外科入局
  • 平成22年中央クリニック 院長就任

中央クリニックグループのHPはこちら

<現在>
平成24年7月
美容外科形成外科川崎中央クリニック院長就任
防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
中央クリニック 技術指導医
日本抗加齢医学会専門医

資格・所属学会

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