Column
乳首や乳輪の黒ずみの原因は様々で、ホルモンバランスの変化・摩擦・加齢・遺伝・妊娠・授乳などが挙げられます。
乳首や乳輪の黒ずみは女性なら誰にでも起こりうる自然な変化ですが、大きな悩みとして抱えている方も多くいらっしゃいます。
そんな方に向けて、黒ずみの改善方法や治療方法についてお伝えします。
乳首の黒ずみの原因や悩みは年齢層によって異なります。
若いうちに起こる乳首の黒ずみは遺伝やホルモンバランスの影響が主な原因です。この時期は、思春期や月経サイクルによりホルモンが変動しやすく、乳首が黒ずむことがあります。また、肌への摩擦や乾燥が原因で黒ずみが進行することもあるため、ファッションや下着選びには注意が必要です。
妊娠や出産を経験する人が多いこの年代では、ホルモンバランスの変化による黒ずみが顕著になります。妊娠中はエストロゲンとプロゲステロンの増加により、乳首の色素沈着が急激に進みます。さらに授乳期には、乳首の摩擦や刺激が強くなり、黒ずみが悪化する方がほとんどです。また、加齢に伴う肌のターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)の鈍化も黒ずみの進行を促進させます。
高年層になると、加齢による肌の変化が黒ずみの主な原因となります。年齢を重ねると、肌の再生能力が低下し、色素が残りやすくなります。また、更年期によるホルモンバランスの変化や乾燥も、乳首の黒ずみを進行させる一因です。
乳首の色素沈着を薄くするケアをいくつかご紹介します。
従来美容クリニックで行う乳首・乳輪の黒ずみの治療は内服や外用、イオン導入などを長期的に継続する方法が主流でした。従来のレーザー照射による治療は照射跡がかさぶたになりやすく、負担も大きいとされていたためです。
そこで、当院では少ない負担で安全性が高く、より効果的にニップルケアが可能となった「ピコレーザー」及び「QスイッチYAGレーザーMedLite C6(メドライトC6)」を導入しております。
この両レーザー機器を使用することで、沈着した色素だけを少しずつ減少させていく「ニップルトーニング」が可能となり「新しい乳首・乳輪の黒ずみ治療」として多くの方に支持され、満足のいく効果を実感していただいております。
さらに、当院では熟練した医師の技術により、弱めのパワーでレーザーを照射していく手法をとっており、肌の炎症を防ぐことはもちろん、極力痛みを抑え、患者様にストレスのかからない治療を心がけております。
乳首・乳輪の黒ずみでお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
ニップルトーニング以外にも、デリケートな女性特有のお悩みに対応する施術も多数ございますので、ぜひお気軽に無料相談よりお問い合わせください。
当院の「ニップルトーニング」詳しくはこちら→
<この記事の監修ドクター>
南部 正樹 医師
(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)
経歴
平成10年 防衛医科大学校卒業
平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
平成22年 中央クリニック 院長就任
監修医師紹介ページはこちら
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院長 南部 正樹
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当院では治療目的に合わせた専門サイトをご用意しています。