飛躍的に進化し続ける「切らないたるみ治療」

老け見えの要因No.１は「たるみ」

年齢を重ねるにつれて、私たちの顔にはさまざまな変化が現れます。
特に「たるみ」や「フェイスラインの崩れ」は、老け見えの最大の要因となり、多くの人が悩むポイントのひとつです。ほうれい線やマリオネットライン、さらには目元周辺のたるみは、メイクでは隠しきれず、表情の印象を大きく左右します。

そんな悩みに対する美容医療の進化はめざましく、中でも「切らないたるみ治療」は大きな注目を集めています。

従来のメスを使ったリフトアップ手術と比べると、身体的・経済的な負担が軽減され、リスクも抑えられるため、近年ますます需要が高まっています。すでに多くの人が実際にこの治療を受け、その効果を実感しているのです。 今回は、進化し続ける「切らないたるみ治療」について、その種類や効果、気になるダウンタイムやリスクまで、詳しく解説していきます。

切らないたるみ治療の種類

「切らないたるみ治療」と一口に言っても、その施術方法が沢山あるため、どの治療を受けたらよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
使用するエネルギー源や、ターゲットとする肌の層が異なり、それぞれに特徴がありますので簡単に解説します！

HIFU（高密度焦点式超音波）

高密度の超音波エネルギーを一点に集中させ、従来の機種では届きにくかった筋膜「SMAS層」にまで熱を与え土台からのリフトアップを実現します。また施術後に生まれる創傷治療効果の過程で、コラーゲンなどが活性化され、照射部位にハリが生まれシワも改善されます。
施術直後からリフトアップ効果を実感でき、ダウンタイムもほとんどないため、人気の高い施術のひとつです。

ウルセラ

超音波を使用した治療で、皮膚の「真皮深層」から皮膚を支える「SMAS層」まで作用し、長期的なリフトアップ効果が期待できます。皮膚の土台からしっかりと引き締めるため、持続性に優れています。施術中は少しの痛みと熱い針を当てたような感覚を伴いますが、クーリングシステムが導入されているため、痛みや熱感を感じること無く快適に受けることができます。

サーマクールCPT

高周波（RF）エネルギーを利用し、皮膚の真皮層を加熱することでコラーゲンの生成を促進する施術です。特に肌のハリや弾力を改善する効果が高く、引き締まった印象の肌へと導きます。痛みが少なく、施術後のダウンタイムも短いのが特徴です。

タイタンXL

フラッシュランプを用いて皮膚の深部を温めることでコラーゲンの生成を促進し、たるみを改善する治療法です。タイタンXLは優れたクーリング機能を備えているので痛みが少なく、即効性があるため、初心者でも挑戦しやすい施術といえるでしょう。

インフィニハイブリッド

高周波（RF）を生体組織に与えることで細胞内のイオンを振動させ、発生する熱刺激（加熱）により組織の熱凝固（変性および損傷）が起こることを利用した治療法で、皮膚の深部からアプローチし、たるみ改善だけでなく、毛穴の開きの改善など、美肌効果も期待できます。肌のキメを整え、ハリのある若々しい印象へ導きます。

マイクロニードル フラクショナル RF

微細な針を使い皮膚に小さな傷をつけ、その部分に高周波（RF）エネルギーを真皮深部のみに照射することで、肌の自己修復機能を活性化させます。これによりコラーゲンやエラスチンの生成が促され、引き締まった若々しい肌を取り戻すことができます。

ザーフ（XERF）

次世代の高周波（RF）たるみ治療機器です。
このコラムの最後に詳しくご紹介します。

詳しくはこちら↓

切らないたるみ治療に求めること

近年、多くの人が「切らないたるみ治療」に期待するのは、以下のようなポイントです。

① 高い効果と持続力

せっかく施術を受けるなら、効果がしっかりと現れるものを選びたいものです。また、短期間で効果が消えてしまっては意味がありません。治療によっては半年から1年以上持続するものもあり、どのくらいの期間効果が続くのかを見極めることが大切です。

② 施術中の痛みの軽減

美容医療は日々進化し、従来に比べて痛みが軽減された施術が増えています。しかし、痛みに対する感じ方は個人差が大きいため、施術の種類による痛みの程度を事前に把握し、自分に合った方法を選びましょう。

③ ダウンタイムの短さ

仕事や日常生活に支障をきたさず、美しさを手に入れたいというのは多くの人の願いです。切らないたるみ治療の最大のメリットのひとつが、ダウンタイムが短いこと。施術後すぐに普段通りの生活に戻れるかどうかも、施術を選ぶ際の大きなポイントとなります。

④ 費用対効果のバランス

美容医療は決して安価なものではありませんが、その分、確実な効果を求めたいものです。クリニックによって料金が異なるため、費用だけでなく、施術内容や効果、アフターケアの充実度なども考慮し、納得のいく選択をすることが重要です。

いかがでしたか。

美容医療の進化により、「切らないたるみ治療」は多様化し、その効果も年々向上しています。メスを使わず、短期間でリフトアップや引き締めが可能になった今、どの施術が自分に最適かを見極めることが大切です。 施術を受ける際には、それぞれの治療法の特性を理解し、費用やダウンタイム、期待できる効果を総合的に比較することが成功のカギとなります。最新の美容医療を活用し、理想のフェイスラインを手に入れましょう！

次世代の高周波（RF）たるみ治療機器「ザーフ（XERF）」

当院では、次世代の高周波（RF）たるみ治療機器「ザーフ（XERF）」を導入しております。
「ザーフ（XERF）」は、たるみ改善や小顔治療に特化した革新的な高周波（RF）マシンです。世界初の6.7MHz＋2MHzという特殊なデュアル周波数を採用し、3段階の深度コントロールが可能。RFエネルギーを真皮層と脂肪層に適切に届け、皮下層で熱エネルギーを長時間維持できるため、「最適なリフティング効果と引き締め効果の向上」が期待できます。

また、6.7MHz＋2MHzのデュアル周波数により、低出力でも深部に高周波を届けられるため、痛みが少なく快適な施術が可能です。従来機種と比較してさらに痛みが軽減されています。施術後のダウンタイムも短いため、日常生活に支障をきたすことなく治療を受けていただけます。

「ザーフ（XERF）」は、頬や顔の輪郭、ほうれい線など、皮下深層の脂肪が原因で生じるたるみに優れた効果を発揮し、小顔効果にも特化した治療機器です。

切らないたるみ治療を検討されている方や、痛みに敏感で治療をためらっていた方にもおすすめの施術です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

当院の「ザーフ（XERF）」治療　詳しくはこちら→

「ご予約は」こちら→

＜この記事の監修ドクター＞
南部 正樹 　医師
（日本形成外科学会　日本形成外科学会専門医）

経歴
　平成10年 防衛医科大学校卒業
　平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
　平成22年 中央クリニック　院長就任

監修医師紹介ページはこちら

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