Column
まずは「顔のたるみ」の正体について。なぜ歳を重ねると「たるみ」が生じるのか?原因は3つあります。
(1)肌弾力の減少
30代に入ると、肌の弾力を保つ役割がある「コラーゲン」や「エラスチン」は減少し、50代では20代の半分ほどまで減ってしまいます。その結果「たるみ」は年齢と共に徐々に進行していくのです。(肌弾力の低下は紫外線によるダメージの影響も大きいとされています。)
(2)皮下脂肪の増加
同じく30代に入ると基礎代謝の量が急激に低下し、徐々に皮下脂肪がつきやすくなります。フェイスラインにも皮下脂肪がつけば、その脂肪が重力により垂れ下がり「たるみ」へと変化するのです。
(3)顔の筋肉の衰え
加齢で筋肉が衰えると、顔面の皮膚や皮下脂肪を支えてきた表情筋も衰え、その結果「たるみ」が生じます。(表情筋の衰えは、日常的に表情筋を使うか使わないかの生活習慣によっても変わってきます。)
たるみを改善するリフトアップ治療ですが、現在、美容医療クリニックで行われているリフトアップ法は数種類あり、手法は大きく分類して5つあります。
(1)フェイスリフト手術
メスを使って皮膚を切り、引き上げてたるみを解消する施術です。非常に効果は高く、持続性もあります。しかし切開手術なので、傷が残ることや(切開する場所は目立ちにくい部位です。)腫れが治るまでのダウンタイムなどのリスクも考慮しなければいけません。
(2)糸によって皮膚を引き上げるフェイスリフト
たるみの部位に糸を挿入し引き上げる施術です。糸は人体に吸収される糸を使用します。吸収されるまでに約半年〜1年かかります。糸が吸収されると引き上げ効果は弱くなりますが、糸が吸収された後も、引き上げた皮膚が完全に戻ってしまうということはありません。傷跡もほとんど目立たずダウンタイムも少ないので、周囲に気づかれずにリフトアップしたい方におすすめです。
(3)糸の刺激によって肌を引き上げるフェイスリフト
細い糸を数十本挿入することで、肌のハリを復活させボリュームを出す施術です。あくまでハリを出すだけの施術なので、軽度のたるみの方におすすめです。
(4)機械によるリフトアップ
機械で高周波や超音波を照射することで、皮膚の奥の脂肪層や真皮層、筋肉などを刺激して顔のたるみを引き締める施術です。こちらも軽度のたるみの方のためのメンテナンス治療としておすすめです。
(5)ヒアルロン酸注入によるリフトアップ
ほうれい線や頬のシワや目の下の凹みなどがあるために、皮膚がたるんだように見えてしまっている方におすすめの治療法です。適応部位にヒアルロン酸を注入することでボリュームアップし、見た目のリフトアップを目指します。
どの治療法を選ぶかは、
・ご自身のたるみの症状
・ダウンタイムなどのリスク
・リフトアップの効果の持続期間
・治療にかかる費用
・理想の仕上がり
などを考慮しながら、専門の医師に相談し、納得のいく方法をチョイスすることが大切です。
最後に、当院で実際に行われている人気の「たるみ治療」をご紹介します。
川崎中央クリニックでは患者様の「たるみ」の症状に適した「たるみ治療」をご提案いたします。
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<この記事の監修ドクター>
南部 正樹 医師
(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)
経歴
平成10年 防衛医科大学校卒業
平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
平成22年 中央クリニック 院長就任
監修医師紹介ページはこちら
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院長 南部 正樹
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