Column
二重形成は医療用の糸を使った埋没法と、まぶたを切開して脂肪を除去し縫合する切開法がありますが、とりわけ手軽に行えてダウンタイムも3日から1週間程と短い埋没法が人気です。(切開法は、1週間から3週間程のダウンタイム)
東洋人である日本人の多くは一重まぶた、奥二重まぶたです。パッチリくっきりの二重になりたいという願望を叶える美容グッズとして、多種多様な二重形成コスメが販売されています。
「アイプチ」(液状)「メザイク」(糸状)「アイテープ」(テープ状)といった二重形成コスメ商品はドラッグストアでも安価で手に入れることができるため、若い女性の間で人気です。
しかし、その一方で重大な肌トラブルやとりかえしのつかない症状に悩まされる方が急増しています。
最も多いトラブルは接着剤の影響による皮膚の炎症です。まぶたの皮膚はとてもデリケートなため、接着剤で皮膚呼吸が出来ないことは大きな負担となるのです。
また、アイプチ等の接着剤で使われているラテックスという成分は、重症なアレルギー反応を起こすリスクがあります。
長時間の繰り返し使用によって、まぶたの皮膚の弾性が損なわれ、皮膚がタルミ、伸びきった状態になるという深刻な症状も報告されています。
さらに深刻なのは、アイプチの長期的な物理的刺激により、上眼瞼拳筋の挙筋腱膜が瞼板から外れることで起きる「眼瞼下垂」という症状です。「眼瞼下垂」は上のまぶたが垂れ下がって眼が開ききらなくなり、視界が狭くなる状態で、改善するには手術を必要とします。
これらの危険は若いうちはピンとこないかもしれませんが、将来的に取り返しのつかない大きなリスクになり得ることを多くの方に知っていただきたいと思います。
「埋没法」は二重形成施術の一種で、まぶたの皮膚から瞼板に極細の特殊な糸を通して結ぶことによって二重のラインを作る二重形成術です。
メスを使わない、切らない二重形成術なのでより手軽に安全に二重を手に入れる事ができます。
また埋没法は万が一仕上がりが気に入らない場合でも、糸を外せば元に戻すことができるので、その点でも気軽に受けていただける方法です。
当院の埋没法は、他院とは少し異なる特徴があり、自然で美しい仕上がりを実現できます。
一般に埋没法は2点留めや3点留めが主流ですが、当院では1本の糸をループ状に留めることによって“点”ではなく“線”で固定する方法を採用しています。
1度、瞼板の中に糸を通すことで、瞼板の裏側に糸が残らないため、自然で美しい仕上がりが実現できるのです。この方法は眼球にも優しい方法ですので、埋没法をお考えの方はぜひ当院での施術をお試しください。
当院では患者様のご希望通りの二重ラインになるよう、カウンセリングやシュミレーションを綿密に行い、お客様に全て納得頂いた上で施術を行いますのでご安心ください。
<この記事の監修ドクター>
南部 正樹 医師
(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)
経歴
平成10年 防衛医科大学校卒業
平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
平成22年 中央クリニック 院長就任
監修医師紹介ページはこちら
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院長 南部 正樹
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