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肝斑治療はこのような方にオススメ

  • 肝斑で悩んでいる
  • シミ、そばかすで悩んでいる
  • シミが気になる
  • 色素沈着が気になる
  • 青あざ(太田母斑)を消したい
  • 色ムラや赤ら顔を改善したい

肝斑とは

しみでお悩みの女性の40%が「肝斑(かんぱん)」といわれています。

肝斑(かんぱん)とは、両頬やあご、鼻の下にできる薄茶色の色素斑で、左右対称に同じ大きさや形で現れるのが特徴です。通常のシミとは異なり、肝斑は境界がはっきりせずぼやけた形状をしています。30代後半から50歳の女性に多く見られる傾向があります。

肝斑の原因

一般的なシミは肌の表皮にできたメラニン色素が沈着している状態のことを言います。シミは紫外線を浴びてできますが、紫外線にあたらなくてもできるのが肝斑です。その他、妊娠やピルの服用などで起こる女性ホルモンのバランスの乱れなども要因の一つとされていますが、はっきりとした原因はあきらかになっていません。

肝斑の特徴

シミと肝斑の違い

肝斑とシミは別のものではなく肝斑はシミの一種で、シミは肝斑やそばかすの総称です。
肝斑の特徴として左右対称に目の下から頬にかけて現れることが挙げられます。面積が広く、境界がぼやけています。
一方で、一般的にシミと呼ばれるものは老人性色素班が多いです。顔全体に大小さまざまな形で現れ、輪郭がはっきりしているのが特徴です。

そばかすと肝斑の違い

そばかすは鼻の周囲に小さなシミができる現象で、「雀卵斑」とも呼ばれます。
肝斑と比べると、一つ一つが小さく、必ずしも左右対称にできるわけではなく、輪郭がはっきりしています。
幼少期から10代にできることが多く、遺伝的な要素が強い点も肝斑との違いとして挙げられます。
季節によって濃さが変わり、春から夏にかけて濃く、冬には薄くなることもそばかすの特徴の一つです。

色素沈着と肝斑の違い

色素沈着は、炎症後に肌に残る色素が沈着することで発生するシミで、ニキビや虫刺され、火傷などが原因です。
一方で肝斑はホルモンバランスの乱れが原因で現れるシミで、ニキビや湿疹などの炎症が直接的な原因ではありません。
肝斑は30~40代の女性に多く見られ、閉経後には薄くなることがありますが、色素沈着は若い年代から発生しやすく、50~60代以降でも増えることがあります。
こうした原因や発生する年代に肝斑と色素沈着の違いがあります。

左右対称であれば肝斑なのか?

両頬に左右対称に大きめのぼんやりとしたシミができる場合、肝斑の可能性が高いです。しかし、左右対称というだけで肝斑と断定はできません。老人性色素斑も左右の頬に同じ大きさで現れることがあります。また、後天性真皮メラノサイトーシスという、主に女性の頬に左右対称に現れるシミも考えられます。さらに、長時間マスクを着用することによる摩擦でシミができる可能性もあります。左右対称のシミが気になる場合は、病院を受診して正確な診断を受けましょう。

ストレスによりシミは増える?

シミはメラニンの過剰生成によって生じます。通常、皮膚のターンオーバーによって古い細胞が交代し、メラニンも自然に排出されますが、ストレスや生活環境の変化によってターンオーバーが乱れると、メラニンが肌に残留しやすくなり、シミが濃く残ることがあります。また、シミができることで生じるストレスが、さらにシミの増加につながることもあるため、注意が必要です。肝斑などもホルモンバランスの乱れが原因とされ、ストレスがその悪化を促進することが知られています。そのため、シミや肝斑が気になる場合は、ストレスを感じて症状が悪化する前に病院の受診をお勧めします。

川崎中央クリニックの
肝斑の治療法

スペクトラピコレーザートーニング

ピコレーザー「スペクトラピコ」は、トーニングをすることもできます。
従来のレーザートーニング治療に使われていたQスイッチレーザーの1,000分の1という「ピコ秒」で照射するため、より肌にやさしく、スピーディーな肝斑治療が行えます。「しみ」「そばかす」「くすみ」「色ムラ」などにも効果が期待できます。 数回照射することでメラニンの量が少なくなり、肌全体のホワイトニングが可能となります。毛穴の開きにも効果を発揮します。

【使用する波長】1064nm、
【照射時間】ピコ秒

ピコレーザーについてはこちらもご覧ください

スペクトラピコレーザートーニングの症例写真

ピコレーザートーニング 6回照射
副作用:赤み、ヒリツキ
リスク:白抜け、水疱
料金:全顔6回 132,000円(税込)

肌に優しくよりスピーディーな治療

スペクトラピコで照射するレーザーは、ピコ秒=750ps(ピコセカンド) パルス幅に加え1064nmの波長を使用することが可能です。波長の長いレーザーで皮膚深部にあるメラニン色素までレーザーを届けることが可能です。従来のレーザーと比べ「ピコ秒」という極めて短い照射時間のため、肌への負担が少なく、スピーディーな治療が可能です。

1064nmの長い波長を使いピコ秒照射をすることで、皮膚深部にあるメラニン色素を分解して色素を徐々に排出していきます。

レーザートーニング

“レーザートレーニング”とはQスイッチYAGレーザー「MedLite C6(メドライトC6)」による肝斑の新しい治療法です。これまで肝斑にレーザー治療は禁忌とされてきましたが、その肝斑への画期的な治療法として、 “レーザートレーニング”は非常に注目されています。

肝斑のほかにも、ひらいた毛穴やくすみにも効果的で、治療後は肌がツルツルになると多くの方が実感しています。

【使用する波長】1064nm、
【照射時間】ナノ秒

レーザーを均一に照射でき、弱いパワーで照射することで炎症が起きにくい

“レーザートーニング”でもっとも重要なのは、レーザーが照射される形です。通常、レーザーを照射するとレーザービームの真ん中のエネルギーがいちばん高くなり、端にいくほど弱くなります(ガウシアン型)。
しかし、パワーが弱すぎる端の部分では効果がみられず、強すぎる中心部では炎症を起こして肝斑が悪化する可能性があるため、今までのレーザー機器では肝斑治療に適していませんでした。
「MedLite C6」はレーザーがフラットに照射され(トップハット型)、均一にエネルギーを届けることができるため、効果的な“レーザートーニング”による肝斑治療が可能になったのです。

1064nmの長い波長を使いナノ秒照射をすることで、皮膚深部にあるメラニン色素を分解して色素を徐々に排出していきます。大きかったメラニン色素は砕けるが、これ以上は小さく壊すことはできない。

弱いパワーで照射することで、炎症が起こりにくい

肝斑は、ホルモンバランスの崩れなどの原因によって何らかの作用で常に炎症が続き、その結果メラニンをどんどんつくりだす「炎症性の色素沈着」を起こしている状態といわれています。
炎症を起こさせないくらいの弱いパワーでレーザーを照射し、肌の中に滞留しているしみの原因であるメラニンを少しずつ壊していくことで、安全で確実に肝斑を治療します。

ビタミンイオン導入

高濃度のビタミン剤(ビタミンC・ビタミンA)を皮膚に直接浸透させる治療方法です。ビタミンC・ビタミンAには美白効果があり、肝斑を薄くする作用があります。

イオン導入ページへ

内服・外用薬

メラニンの生成をおさえて、肌のターンオーバーを促すことで、肌の内側や外側からも改善していきます。
内服薬・外用薬はホームケアなので継続しやすく、肝斑だけでなくシミやくすみの改善効果も期待できます。

内服薬・外用薬ページへ

POINT

組み合せると効果的な施術

レーザー治療+イオン導入でさらに効果UP!

組み合わせ治療で、肝斑を総合的に治療します。

イオン導入

イオン導入とは、ビタミンAやビタミンCなどの栄養素を微弱電流を流して、肌表面にあるバリア機能を通り抜けて肌の奥深くまで浸透させる方法です。ダブルピーリングで古い角質を落とした肌へのイオン導入を併用することで、美容効果がさらに高まります。

内服薬・外用薬

美白効果の高いトラネキサム酸やビタミンCなどの内服薬、ハイドロキノン(外用薬)の複合治療で、肝斑の治療効果をさらに高めます。

肝斑治療(レーザートーニング・ピコトーニング)の効果

効果01肝斑

従来のレーザーでは禁忌とされていたレーザーでの治療を可能としたレーザートーニングは、肌の負担が少なく、徐々に肝斑を薄くしていくことが可能です。

効果02くすみ

今までのレーザーでは治療しきれなかった「くすみ 」も少ない痛みで、早くキレイにする治療が可能です。

効果03美肌効果

ピコレーザートーニングでは、コラーゲン生成を促し、肌のターンオーバーを促進。肌のハリやキメを整える効果もあります。

川崎中央クリニックの肝斑治療の特徴

特徴01ダウンタイムが短い

ダウンタイムはほとんどありません。術後に少し赤みが出る場合がありますが、時間の経過とともに消失していきます。

特徴02痛みが少ない

レーザーを照射すると熱が発生します。その熱が照射した周囲の組織に影響を与えることで痛みがで発生します。当院で行う肝斑レーザー治療はレーザーの照射時間が極めて短く周辺組織へのダメージも最小限となります。そのため、痛みの少ない肝斑治療をすることが可能となりました。

特徴03少ない治療回数で高い効果

ターゲットのみをレーザー照射するため、周辺組織へのダメージが少なく、シミだけを効果的に治療することが可能です。
※治療効果には個人差があります。

特徴04複合治療でさらに効果アップ

当院の肝斑治療はレーザー治療、内服薬(トラネキサム酸、ビタミンC)、外用薬(ハイドロキノン)、高濃度ビタミンCイオン導入などの治療を併用することで肝斑をコントロールしていきます。

院長からの一言

肝斑を市販薬で治そうとしても悪化を防ぐ程度で治療効果はあまり期待できません。すでにできてしまった肝斑は医療機関での治療が必要です。当院では、ピコレーザートーニング治療やトラネキサム酸など組み合わて治療を行っています。シミと肝斑は治療法が変わってきますので、決して自己判断せず、ご相談にいらしてください。

院長 南部正樹

院長 南部正樹

肝斑治療の施術の流れ

❶ カウンセリング・診察

症状についてしっかりとカウンセリングをし、お肌の診察をします。
心配な点や分からないことなど何でもご相談ください。

❷ クレンジング

治療前にはクレンジングと洗顔を行ない、メイク・汚れを十分に落とします。

❸ レーザー照射

弱いレーザーを顔全体に照射していきます。

❹ 施術後

照射後、しっかりと保湿します。施術後は、パウダールームでメイクアップをしてお帰りいただけます。

❺ アフターケア

日焼けをしないように十分ご注意ください。

肝斑治療の施術について

所要時間

約10分

施術回数

1週間に1回を1クールとし、5〜10回の照射が目安です。

痛み

ほとんどなし パチパチとはじけるような刺激

ダウンタイム

ほとんどありません。

アフターケア

術後すぐにメイクして、そのままお帰りいただけます。

注意事項

個人差はありますが、治療直後にほんのり赤くなる場合があります。数時間でおさまります。

肝斑治療の料金表

詳細料金
レーザートーニング両頬1/2範囲(肝斑部)(1回)22,000円
両頬1/2範囲(肝斑部)(6回)88,000円
両頬全体(1回)27,500円
両頬全体(6回)99,000円
顔全体(1回)33,000円
顔全体(6回)132,000円
ピコレーザートーニング両頬1/2範囲(1回)27,500円
両頬1/2範囲(6回)99,000円
両頬全体(1回)33,000円
両頬全体(6回)110,000円
顔全体(1回)38,500円
顔全体(6回)132,000円
  • 表示価格は全て税込価格となっています。
  • 当院は自由診療のクリニックです。
  • 保険診療は行っておりません。
  • 初診料・診察料は別途かかりません。

他施術の料金一覧を見る

選べるお支払い方法

肝斑治療のよくある質問

肝斑治療に関するご質問を掲載しています。
ご来院前の参考にしてください。

レーザートーニングは痛くないですか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、パチパチとした軽い刺激を感じます。痛みに弱い方は医師にご相談ください。

何回くらい治療が必要ですか?

お肌の状態にもよりますが、一般的には週1回の治療を4〜5回程度行なうケースが多いです。その後はメンテナンスとして月1回程度継続して治療することをお勧めしています。

治療時間はどのくらいかかりますか?

施術は10分程度です。その他にカウンセリング、診察、洗顔などがあります。

治療期間中に注意することはありますか?

治療直後は肌が刺激を受けやすい状態になっています。十分に日焼け対策を行ってください。また、洗顔やメイクで強くこすったりしないようにご注意ください。

治療後、レーザーを照射した部分が赤くなったりしませんか?

個人差はありますが、ほんのり赤くなる場合があります。通常数時間で赤みがおさまります。

治療後すぐにメイクはできますか?

はい。メイクをしていただいて問題ありません。パウダールームをご用意していますので利用ください。

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クリニック案内

住所・アクセス

川崎駅東口・京急川崎駅中央口 徒歩1分!

1階、ファミリーマートを正面にみて左側にある入口からエレベーターで5階までお越しください。

〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区駅前本町10-5 クリエ川崎 5階

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診療受付時間

9:30〜19:00 完全予約制(土・日・祝日も対応)

Doctor

監修者紹介

院長 南部 正樹

院長 南部 正樹

医学博士
日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医
防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
中央クリニック技術指導医

私たちは多くの患者様に‘気軽に通えるクリニック’、‘相談しやすいクリニック’を目指して日々治療や施術、カウンセリングをはじめ、リラックスできる空間づくりに心がけております。お一人ずつ患者様のご希望に合わせた治療、安全な治療、最善の治療をご提供できるように私も医師として日々努力してまいります。
私たちのクリニックが皆さまにとって‘信頼できるクリニック’でありましたら幸いです。どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。

経歴

  • 平成10年防衛医科大学校卒業
  • 平成10年防衛医科大学病院 形成外科入局
  • 平成22年中央クリニック 院長就任

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<現在>
平成24年7月
美容外科形成外科川崎中央クリニック院長就任
防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
中央クリニック 技術指導医
日本抗加齢医学会専門医

資格・所属学会

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