埋没法

瞼板法は、まぶたの皮膚から瞼板に糸を通して結ぶことで二重のラインを形成します。他院で行われている2点留めや3点留めは、術後にまぶたの裏に糸がでてしまう方法で行っている場合もありますが、当院で行っている瞼板法は１本の糸をループ状に留め、点ではなく線で固定していきます。瞼板の裏側には糸がでて残らないように１回瞼板の中に糸を通すことで、まぶたの裏に糸がでることなく、自然な仕上がりで眼球にも優しい二重が実現できます。

特徴01ダウンタイムが短い

術後の腫れが少ない。日帰りで施術ができ、仕事や家事、学校に支障がないのも特徴です。アイメイクは3日目からOKです。

特徴02傷跡が残らない

まぶたを切開しないため、傷跡が残らず、まぶたへの負担も少なくすみます。また、二重整形の跡が残ってバレたりする心配もありません。

特徴03治療時間が短い

埋没法はメスを使わずに15〜20分でできる簡易な二重術です。糸を取り除けば元に戻りますので、お手軽な治療法と言えます。

埋没法に使用する針と糸について

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  真ん中の棒は0.5㎜のシャープペンの芯

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  左から32Ｇ・23Ｇ・18Ｇ

埋没法で使用する埋没糸は外科手術全般で使用されている糸と同じ非吸収性のナイロン縫合糸です。
安全性が高く、糸の直径は0.051㎜で髪の毛よりも細い糸なので腫れも少なく、違和感もありません。
埋没される糸の安全性に加えて、やはり麻酔の痛みを心配される方は非常に多いです。
確かに瞼に注射となると痛そうなイメージは持たれると思いますが、32G(ゲージ)という太さの注射針で局所麻酔します。G（ゲージ）とは、針の太さの単位であり、ゲージ数が大きくなるほど針は細くなります。
32G(ゲージ)という太さの注射針で局所麻酔します。G（ゲージ）とは、糸の太さの単位であり、ゲージ数が大きくなるほど針は細くなります。
32Ｇ（ゲージ）は糖尿病の方が自己インシュリンを注射する時と同じゲージ数となります。
献血の際に使用する針は18Ｇ、病院で点滴や注射を打つ時の一般的な針は23Ｇです。
そして細い針の方が痛みや内出血、腫れなどを最小限に抑えることが可能です。

❶ カウンセリング・診察

まぶたの状態を診察し、ご希望のラインの形・幅などをお伺いします。シュミレーションしながら、二重のラインを決めていきます。心配な点、わからないことなど何でも聞いてください。

❷ 施術

局所麻酔後、まぶたの開き具合を確認しながら行ないます。治療時間は約15〜20分です。

❸ 施術後

術後、そのまま歩いてお帰りいただけます。
洗顔は翌日から可能です。

❹ アフターケア

術後2〜3日目が腫れのピークで、予定のラインよりも幅が広くなります。1週間後には腫れもだいぶおさまります。1ヶ月後くらいに予定通りのラインが形成されていきます。手術後に腫れや痛みなど、気になることがあれば、お電話などでお気軽にご相談ください。
お話をうかがい、必要があるようでしたら検診にご来院いただきます。